2015年12月31日木曜日

今年のお節

わー、もう今日が今年最後の日!?
11月の後半くらいから色んな事があって、もの凄いスピードで時が進んでった気が…。

それから、暖冬と言われてたけど、ちゃんとやっぱり寒くなってきましたね。
この年末年始で体調を崩さないように気を付けないとですね!

ま、とにもかくにも、今年もたくさんの方達にお世話になりましたm(_ _)m
関わってくれる人がいる事に、本当に感謝です。
そして、幸せです^^

また来年も変わらず、たくさんの方と時を過ごせたら良いなと思います。
どうぞ、皆様、健康で良いお年をお迎え下さいね♪

あ、あと今年のお節は黒豆を煮てみました^^
時間はかかけど、超簡単で、シワ無く奇麗に仕上がりました!

作り方、載せておきますね^^

<材料>
•黒豆・・・・250g
(A)
•水    ・・・・1L
•砂糖・・・・270g
•塩    ・・・・大さじ1
•しょう油・・大さじ1
•炭酸(重曹)・・大さじ1

<作り方>
•黒豆を水で良く洗い、2時間程水に漬けて戻し、水を切る。

•大ソースパンに(A)を入れてよく溶かし、黒豆を加えて蓋をし、IR保温95℃で8時間セットする。

•加熱が終わったら、鍋が冷めるまでは蓋を開けず、鍋が冷めたら完成!


※寝る前にセットすれば起きたら出来上がってる状態なので、是非寝る前に仕込んでみて下さいね^^

2015年11月15日日曜日

お鍋丸ごと、サーモンとポテトのグラタン

もう11月も半ば、夏だったら今でもまだ明るかったのに…今は日の入りは16時半だそうです。
だいぶ寒くもなってきましたし、体調管理には気を付けて過ごしたいですね。

という事で、今日は寒い日にピッタリのグラタンをご紹介します^^
材料には今が旬で、高タンパク、低脂肪、ビタミンB、D、DHA、EPA、アスタキサンチンなどが豊富でダイエット食としてもオススメの秋鮭を使いますよ☆

さらに、ビタミンCを多く含むじゃがいもや、きのこやブロッコリーも入れて野菜もバランス良く食べれるようにしましたので、寒い日にハフハフしながら温まって下さい^^

では、さっそくレシピと作り方です!

<材料> 4人分
•秋鮭・・・・・・・2切れ
•玉ねぎ・・・・・・1/2個
•じゃがいも・・・・大1個(小2個)
•まいたけ・・・・・1/2パック
•エリンギ・・・・・1本
•ブロッコリー・・・4房
•生クリーム・・・・100mL
•牛乳・・・・・・・100mL
•バター・・・・・・大さじ1(10g)
•塩、こしょう・・・適量
•小麦粉・・・・・・大さじ2
•とろけるチーズ・・適量

<作り方>
•秋鮭は一口サイズに、玉ねぎは薄くスライス、じゃがいもは5mm程度の暑さにスライス、まいたけは適当にほぐし、エリンギも薄くスライス、ブロッコリーは1房を更に一口サイズに切る。

•中フライパンに、たまねぎ、じゃがいも、鮭、きのこ類、ブロッコリーの順に入れていき、生クリーム、牛乳、バターを入れ蓋をして、IR7(中火)で加熱する。

•沸騰したら、火をIR5にして塩、こしょうで味付けし、小麦粉を入れて全体を混ぜ、再び蓋をして、タイマーを5分セットする。
(バター、鮭の塩分を考慮して味を見ながら調整して下さい。)

•タイマーがなったら、じゃがいもに火が通ってるかを確かめてから、全体にお好みの量でとろけるチースを散らし、蓋をして1分ほど蒸らして完成!


全ての材料を鍋に入れて火にかけるだけ!
誰にでも作れて、かつ美味しい〜♡
是非、試してみて下さい^^

※お鍋で作るので、焼き目がなくて寂しいという人は、パン粉をノンスティックパンで乾煎りして、きつね色になったものを上にふりかけると見栄えも良くなるし、パン粉の香ばしさがより美味しさを演出してくれます。

2015年10月11日日曜日

白菜の豆乳スープ

もうすっかり秋ですね☆
今年は特に、夏が短かったような気がしてます…。

そして、肌寒いと感じる事も日に日に増えてきました。

なので、今回はこれからが旬の白菜を使って、体が温まる白菜の豆乳スープをご紹介です。

白菜は一見、栄養が無さそうなイメージですが、中国では大根、豆腐と合わせて養生三宝と呼ばれ、体調を崩しがちな冬の風邪予防や免疫力アップにも効果的な野菜なんですよ!

代表的な栄養素は、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維などが含まれ、アブラナ科の野菜の特徴の抗酸化栄養素のイソチオシアネートも含んでいます!

では、さっそくレシピです^^

<材料> 4人分
•白菜  ・・・・1/8カット
•ベーコン・・・・4枚
•しめじ ・・・・1パック
•コーンの缶詰・・1缶
•豆乳  ・・・・500mL
•白だし ・・・・大さじ1
•塩、こしょう・・適量

<作り方>
•中ソースパンに一口大に切ったベーコン、白菜、しめじ、コーン、白だしを入れて、蓋をする。

•IR5(中火)で加熱し、蓋がカタカタするまで放置。

•IR5(中火)のまま豆乳を入れ、蓋をして3分くらい煮る。

•豆乳が温まったら味見をし、好みで塩、こしょうをして味を整えたら完成。

※IR5で調理すると豆乳の吹きこぼれ、分離する事無く美味しく作れますよ^^


また、今回の白菜の豆乳スープは特に朝食にオススメです♪
朝の体を優しく目覚めさせてくれるのと、1食目の食事のGI値が2食目のGI値の上昇に影響する為、タンパク質、食物繊維の多い朝食で血糖値をコントロールしましょう^^

2015年8月16日日曜日

鰯のトマトチーズ焼き

お盆ですね〜^^
まだまだ暑いですが、朝晩はだいぶ過ごしやすくなりましたよね♪

ですが、この夏から秋に向かう時期は夏の疲れがピークに!
体調も崩しやすくなりますので、暑さから解放されてもまだまだ気を抜かずに過ごして下さいね^^

そこで、今回ご紹介するレシピは今が旬の真イワシを使った料理です☆

真イワシは、良質なタンパク質、良質な脂質(DHA、EPA)、ビタミンB群(B2、B6、B16、ナイアシン)、ビタミンD、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、セレン)が豊富の栄養満点食材です!

さらに、ビタミンB群が豊富だからこそ、タンパク質、脂質をきちんと代謝することができ、夏の疲れから体を回復させる事ができます!

では、レシピです^^

<材料> 4人前
•真イワシ  ・・・・4尾
•トマト   ・・・・1個
•バジル   ・・・・1束(好みで調節)
•にんにく  ・・・・1かけ
•塩、こしょう・・・・適量
•オイーブオイル・・・大さじ1/2
•とろけるチーズ・・・適量

<作り方>
•ノンスティックパンを中火(IR7)で蓄熱する。

•その間に、にんにくをみじん切りにし、トマトを適当なさいの目切りにする。

•温まったノンスティックパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを炒め、香りが出てきたらトマトも加えて約10分加熱し、水分が飛んだらバジルを適当にちぎって入れ、塩コショウで味付けする。

•その間に、真イワシを手開きし、クッキングペーパーで水気をとり、身の方に軽く塩をふっておく。
(イワシの手開き、身が柔らかいので簡単にできますし、感触が楽しいですよ^^
または開いたものを購入するのも良しです。)

•大フライパンにクッキングシートをひき、中火(IR7)で蓄熱する。

•真イワシをもう一度クッキングペーパーで軽くおさえ、温まった大フライパンに並べ、トマトソースを塗り、とろけるチーズを乗せ、蓋をして約10分焼いて完成。

※5分くらい焼いた時に一度、クッキングペーパーで余分な油を拭き取ると生臭さが軽減できますよ。


ご飯にもあいますし、ワインのお供にも最高です☆
そして、トマトとチーズでお子様にも人気の料理になると思いますので、是非お試しを♪

2015年7月27日月曜日

ナスと豚肉の梅和え

ジメジメ梅雨が明けましたね〜!
そして、夏本番がやってきました〜!
いや〜、暑いっ(> <)

皆さん、きちんと水分をマメに補給して、熱中症に気を付けて下さいね〜!
そこで、水分補給のポイントを少々…

まず、基本的には"水"をこまめに飲んで下さい。
もう一度言います、"水"です!

でも、この暑さで汗を大量にかいた時は体内のナトリウム、カリウムが失われてしまうので、水だけでは補いきれません。

その際は、厚生省のガイドラインより、100ml中にナトリウムが40〜80mg含む熱中症対策飲料がオススメです。

さらに、体内の水分を保持、吸収を良くするのには糖分も必要で、3%程度配合されてると、20、30分で体内に吸収されます。
※糖分が多いと吸収の速度は遅くなりますし、糖分の摂り過ぎで糖尿病に近づきますので、お気を付けを☆

ちなみに、市販のポカリスエットはナトリウムは100ml 中に49mg、糖分6.7%(表示は炭水化物6.7g/100ml)という事で、ナトリウムはOKですが、糖分は倍と多すぎるので、水で2倍に薄めてナトリウム、カリウムのバランスの良い塩を1つまみプラスするのがコツです^^;

面倒な方は全てのバランスの整ったものを選んで下さい♪

あ、それでは、今回のレシピです^^

今回は、体を冷やしてくれる作用のあるナスとミョウガ、疲労回復、エネルギー変換に必要なビタミンB1を多く含む豚肉、ビタミンB1の働きを助ける成分を含むネギ、冷たい食べ物、飲みのもで弱りがちな胃腸の粘膜の保護に良いオクラを使った料理です☆

<材料> 4人分
•ナス ・・・・2本
•オクラ・・・・5本
•ネギ ・・・・1本
•豚肉 ・・・・100〜150g
•ミョウガ・・・1本
•大葉 ・・・・5枚
•梅干し・・・・3個(塩分濃度によって調節)
(A)
•水    ・・・・140cc
•白だし   ・・・大さじ1/2
•しょう油・・・大さじ1/2
•水溶き片栗粉・・大さじ2

<作り方>
•ナスは縦に4等分にして、更に3等分の大きさに切る。
ネギも同じくらいの長さに切り揃える。
オクラは塩をふってこすり、うぶ毛の下処理をして、3等分に切る。
豚肉も同じくらいの幅に切る。
梅干しは種を取り、叩いたら、(A)に混ぜる。

•ノンスティックパンを中火(IR6)で蓄熱し、豚肉、ナス、ネギを入れ蓋をする。

•蒸気が出てきたら蓋を開け、全体を混ぜ、(A)とオクラを入れ蓋をする。

•再度、蒸気が出たら蓋を開け、水溶き片栗粉でとろみを付ける。

•器に盛り付け、千切りにしたミョウガと大葉を飾って完成。


出来たでをそのまま食べても美味しいですが、冷やしてから食べても美味しいですよ♪
さっぱりしてるので、食欲が落ちたときにピッタリです!
是非、お試し下さ〜い^^

2015年6月20日土曜日

鶏肉のパプリカ煮込み

とうとう梅雨入りしましたね〜!
爽やかだった5月が愛おしい…。
と言っても、時間は戻りませんので、受け入れていくしかないですね^^

そして、梅雨の時期の特徴としては、気温、湿度共に高く、まとわりつくような暑さと、「梅雨寒」という言葉があるくらい、急に冷え込む事もあります。

とにかく、気温差が激しい時期となりますので、体にとっては負担が多く、「疲労」がたまりやすいので、免疫力も低下しやすく体調不良を引き起こしやすいので、気を付けましょう^^

そこで、今回ご紹介する料理は、鶏肉のパプリカ煮込みです☆

パプリカはビタミンC、カロテンを豊富に含んでいて、ピーマンとは違って青臭さや苦味が無く、甘みがあってジューシーなのが特徴です!

6月は7、8月よりも紫外線量が多く、ジメジメ暑さはストレス大!
ということは、体にとってのビタミンC消費量も増える!

そこで、パプリカを美味しく食べて、体の求める栄養を補充していきましょう♪

<材料> 4人分
•鶏肉  ・・・・・300g
•にんにく・・・・・1かけ
•玉ねぎ ・・・・・1/2個
•赤パプリカ・・・・1/2個
•黄パプリカ・・・・1/2個
•トマト ・・・・・1個
•オリーブオイル・・大さじ1
•固形コンソメ    ・・1個
•塩、こしょう・・・適量

<作り方>
•にんにくと玉ねぎをフードプロセッサーでみじん切りにし、中ソースパンにオリーブオイルを入れ、中火(IR6)で炒める。

•オリーブオイルが馴染んだら、一口大の鶏肉をいれて炒め、蓋をする

•赤パプリカ、黄パプリカ、トマトもフードプロセッサーでみじん切りにして加える。
固形コンソメも一緒に加えて蓋をして5分煮る。

•蓋を外して水分を飛ばしながら10分煮る。

•塩、こしょうで味を整えて完成!


味付けもシンプルだし、砂糖も一切加えていないのに、甘みとコクがあって手の込んだ料理のような仕上りで、子どが好きな味だと思いますよ^^

また、パプリカとオリーブオイルの組み合わせはカロテンの吸収に優れ、免疫力、美肌作りに効果ありです♪

是非、お試し下さいませ〜^^

2015年5月16日土曜日

玉ねぎの洋風茶碗蒸し

まだ5月の中旬だと言うのに、イキナリ夏日!?
心も体もまだ夏の準備が出来てないのに…
ニュースでは熱中症に注意という呼びかけも!

ということで、急な気温の上昇で食欲が落ちた時でも食べやすく、きちんと栄養を補給できる料理を考えましたよ☆

今回の料理のメインとなる玉ねぎは、エネルギー源として消費される糖質を多く含んでいます。
さらに、カリウム、亜鉛、リン、ビタミンB1、B2、Cなども含み、硫化アリルというファイトケミカルスも含んでいます。
この硫化アリルという成分が玉ねぎを切った時に涙がでる原因となる刺激成分であり、炒めた時に甘くなる成分でもあります。

そして、硫化アリルはビタミンB1との相性が良く、結合すると体内にビタミンB1を長く留めてくれるし、ビタミンB1の吸収も促進してくれる働きがあるんです!

糖質はビタミンB1がないとエネルギーに変える事ができませんからね!
また、ビタミンB1の不足で疲労、食欲不振、不眠、イライラなどの症状が起こりますので、積極的に摂りたい栄養素です^^

あと、硫化アリルは胃の消化液の分泌も高めてくれますので、胃の働きを改善し、食欲を増進させる働きもあります。

口から摂る物だけが体を作りますので、食欲がないからと言って食べないのではなく、工夫してきちんと食べるようにしましょう^^

それでは、レシピを紹介します♪

<材料> ココット7個分
•玉ねぎ・・・・・1個
•油・・・・・・・大さじ1
•固形コンソメ・・1/4個
•塩、こしょう・・適量
•卵・・・・・・・2個
•牛乳・・・・・・300cc
•蒸す用の水・・・400cc

<作り方>
•大フライパンに水を入れて沸騰させ、沸騰したら保温95℃に設定する。

•中フライパンを中火(IR7)で蓄熱してる間に玉ねぎを薄くスライスする。

•中フライパンに油、玉ねぎを入れ、玉ねぎをほぐしながら全体的に油が絡むように炒めたら蓋をする。

•蒸気が出てきたら全体を混ぜて蓋をする。

•炒めてる間に、ボールに卵を割り入れてほぐし、牛乳と合わせ、漉しておく。

•再度、蒸気が出てきたら全体を混ぜ、玉ねぎに茶色く色が付いてきたら、コンソメ、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせる。
(コンソメは溶けきらなくてもOK)

•フードプロセッサーに炒めた玉ねぎを入れてメタルでペースト状っぽくする。

•卵液のボールに玉ねぎも入れて混ぜ合わせ、味をみて塩加減を調節する。

•ココットに注いで大フライパンに入れ、蓋をして20分蒸して完成。


蒸したての熱々も美味しいし、冷蔵庫で冷やしてから食べるのも美味しいですよぉ^^
ココット1つでは足りず、いつも2、3個は食べてしまう…^^;
くらい、ペロッと食べれちゃいますので、是非お試しを〜♪

2015年4月18日土曜日

蓮根のはさみ焼き

今年は桜の咲くスピードが半端なかったですね!
もしも、桜が咲くスピードを音で表現したら、ウルッサいでしょうね(笑)

そして、咲くスピードが早かったので、散るのもアッという間でちょっと寂しい(> <)

しかも、今年の花冷えは雪が降るという、これまた極端な冷え方でしたよね…。
その後は雨の日続きだし、本当に体温調節が難しい春です。

という事で、今回はビタミンCが豊富で、納豆のネバネバと同じ成分で粘膜を守るムチン、消炎、止血効果のあるタンニンを多く含む蓮根と、繊維タンパクが大半を占めるので、加熱しても身が固くならずにほぐれやすくて、胃腸の弱い方にも無理なく食べれる鱈と、低脂肪高タンパク質で、タウリンを多く含み肝臓を丈夫にしてくれるので、結果、食後の熱産生を高めてくれる海老を使って、胃腸、喉や鼻の粘膜を冷えから守って、免疫を上げていきましょう☆

では、蓮根のはさみ焼きのレシピと作り方を紹介します^^

<材料> 10個分
•蓮根 ・・・・・1本(約300g)
•鱈(皮なし) ・・・約150g
•海老 ・・・・・約150g
•大葉 ・・・・・1束
•生姜 ・・・・・1かけ
•酒  ・・・・・各大さじ1/2(すり身と海老)
•白だし・・・・・大さじ1
•卵白 ・・・・・1個
•梅干し(減塩) ・・4個
•しょう油・・・・小さじ1/2
•てんさい糖・・・小さじ1
•片栗粉・・・・・合計、大さじ4と1/2
•油  ・・・・・大さじ1/2

<作り方>
•海老の背わたをとり、酒とかたくり粉(大さじ1/2)で軽く揉み、水洗いしてキッチンペーパーで軽く水分を拭き取っておく。

•フードプロセッサーに鱈、海老、生姜、酒、白だし、卵白、片栗(大さじ1)を入れて、一気にすり身にする。

•大葉を千切りにし、フードプロセッサーに入れて数回パルスで大葉をまんべんなく混ぜる。

•蓮根の皮を剥いて、5mm程度の厚さに切る。

•梅干しを叩いて、しょう油、てんさい糖と混ぜ合わせておく。

•バットに蓮根を並べて片栗粉(大さじ3)をふり、余分な粉をはたいておく。

•蓮根の上にすり身を乗せ、梅干しを塗って、また蓮根で挟む。

•ノンスティックパンを中火(IR5)で加熱して、油を引いた所に蓮根を並べて焼く。

•蒸気が出てきたら返して、もう片面も焼いて完成。


シャキシャキ食感の蓮根、鱈と海老のすり身に梅干しの酸味が何とも美味しい〜♡
お酒のおつまみとしても、お弁当のおかずとしてもオススメで〜す^^

意外とお魚好きと言ってても、体に良いのは分かってるんだけど…と、実際は中々食卓に乗る機会が少ないと思うので、是非、これを機に作ってみて下さい♪

2015年3月21日土曜日

大豆と白だしのスープ

連日の春日和が続き、今日、鹿児島では桜の開花宣言もされましたね^^
いよいよ本当に春がやってきますね♪

でも、もう暫くは寒さが交互にやってきますので、今日は体の温まるスープをご紹介します。
煎り大豆を使って、大豆と白だしのスープです。
あっさりした味付けですが、大豆、豚肉も入ってるので満足してもらえると思います。

また、栄養面でも大豆は必須アミノ酸のバランスが良くて、ビタミン・ミネラルも含み、免疫力アップや、女性ホルモンの"エストロゲン"と似た化学構造の大豆イソフラボンが美しさや若々しさを手助けしてくれますよ^^

では、レシピです☆

<材料>
•水   ・・・600cc
•白だし ・・・大さじ2
•しょう油・・・大さじ1
•煎り大豆・・・25g
•ごぼう ・・・1本(50gくらい)
•にんじん・・・1/3本(30gくらい)
•レタス ・・・半玉(小さめ)
•豚バラ肉・・・2枚

<作り方>
•ごぼうはささがきにし、にんじんは短冊切りにし、豚バラは1cm幅くらいに切り、レタスは手でちぎって食べやすい大きさに切っておく。

•中ソースパンに水と煎り大豆をいれて、中火(IR6)で沸騰させる。

•沸騰したら、白だしとしょう油を入れ、レタス以外の具も入れる。

•再度、沸騰したらレタスをいれて蓋をし、火を止めてレタスがしんなりするまで蒸らしらた完成。


レタスは火を通してもある程度シャキシャキ食感が残るので、歯ごたえも楽しみながら食べて下さい。

また、スープとしてだけではなく、私のオススメの食べ方も^^
冷やご飯に、このスープをかけてお茶漬けのようにサラサラ〜と食べるのも美味しいです!
特に飲んで帰ってきて、小腹がすいた時の締めに(笑)

レタスに含まれる"サポニン様物質"が肝臓・腎機能を高めてくれますよ^^

ま、そもそも飲み過ぎには注意して下さいね☆

2015年3月7日土曜日

切干し大根のマリネ

梅が満開になりましたぁ〜^^
まだまだ朝晩は寒いですが、日中の気温はだいぶ高くなってきて春を感じられるようになってきましたねぇ〜♪

そんな、ウキウキ♡気分の中作ったのが、切干し大根のマリネです!
切干し大根というと和の煮物を想像するかと思いますが、今日は洋でいきますよ☆

切干し大根には独特の匂いがありますが、お酢、ハーブを使う事でその匂いがなくなり、切干し大根が苦手な人にも食べやすくなります^^

さらに、切干し大根は生の大根と比べて栄養素がギュッと凝縮され、生のもの比べると格段の差が!
(50gで比較)カルシウムは12mg→67mg、カリウムは115mg→400mg、食物繊維は0.75mg→2.6mg、鉄は0.1mg→1.2mg、とかなり優秀食材です!

そんな優秀食材の切干し大根は、体は小さいけど大人と同じくらい栄養が必要なお子様や、食が細くなってしまってしまった高齢の方には是非食べてもらいたいです。

それでは、レシビをご紹介します^^

<材料>
•切干し大根(乾燥)・・・・・50g
•ベーコン(長いもの)・・・・4枚
•にんにく               ・・・・・1かけ
•バーブ       ・・・・・適量
(オレガノ、パセリ、ローレル)
•塩、こしょう  ・・・・・適量
•砂糖      ・・・・・小さじ1/2弱
•オリーブオイル ・・・・・大さじ1
(A)
•水                            ・・・・・200cc
•酢                            ・・・・・大さじ1と1/2
•粒マスタード        ・・・・・小さじ2
•固形コンソメ        ・・・・・1/2個

<作り方>
•切干し大根を水で戻す。(10分程度)

•にんにくをみじん切りにし、ベーコンを1cm幅くらいに切る。

•ノンスティックパンを中火(IR7)で温め、オリーブオイルとにんにくを入れる。
にんにくの香りが出たらベーコンと切干し大根を入れて炒める。

•(A)とハーブを入れ、全体的に混ぜ合わせて蓋をする。

•蒸気が出たら蓋をとり、汁気が無くなるまで煮詰め、砂糖、塩、こしょうで味を整えたら完成。


白ワインなど、お酒のおつまみにもピッタリですよ^^
是非、お試しを〜♪

2015年2月8日日曜日

ささみと梅のパスタ

まだまだ寒いですが、2/3に季節を分けるという意味の「節分」を迎えて、2/4には「立春」と、暦の上では春となりました!

また、節分には1年の邪気を払い、無病息災を願うという事で、豆まきが行われますね^^
皆さんは豆まきしましたか?

また、厄払いに使われる食材は豆だけじゃなくて他にもある事を知りました☆
そのうちの1つ、梅干しは失敗(酸っぱい)しないようにという意味が込められているそうです。

更に、梅干しは「三毒を断つ」と言われ、食べ物、血液、水の解毒に使われていたそうです。
それから、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復に役立ち、梅干しを食べた時の唾液には消化を助けるアミラーゼと活性酸素を抑制するカタラーゼが多く含まれますが、この唾液は実際に食べなくても梅干しを想像しただけでも効果があるというのが凄いですよね!

という事で、今回は"ささみと梅のパスタ"をご紹介します♪

<材料> 1人分
•水  ・・・・200cc
•白だし・・・・大さじ1
•酒  ・・・・小さじ1
•ささみ・・・・1本
•梅干し・・・・中1個
•大葉 ・・・・5枚
•パスタ・・・・50〜70g
•オリーブオイル・・適量

<作り方>
•中フライパンに水と白だし、半分に折ったパスタを入れ蓋をしてIR7で加熱する。

•ささみを薄く削ぎ切り、梅干しは種を取って叩いてき、大葉は千切りにする。

•沸騰したらパスタの茹で時間分タイマーをセットし、酒、ささみを入れ、IR4にして蓋をする。

•再び沸騰したら梅干しを入れて絡めながら余分な水分を飛ばす。

•程よく水分が飛んだらお皿に盛り付けて、大葉を飾り、オリーブオイルを回しかけたら完成!


※低脂肪高タンパク質のささみは茹でると固くパサパサになると嫌われがちですが、お酒を加えると柔らかく茹でる事ができますよ^^

その理由は、ささみは脂肪が少ない分、水分を多く含んでいる為、茹でた時にその水分がお肉からお湯に逃げてしまうので固くなります。

そこでお酒を加えると、臭みを消してくれ、タンパク質を分解する酵素により柔らかくなります。
もう1つ、お肉のpHは5ですが、お酒のpHは3〜4の為、お酒の力でお肉を酸性状態にするので柔らかくなるという2つの理由があります。

是非、お試し下さい^^

2015年1月17日土曜日

番外編(料理教室♪)

今日はポカポカと良い〜お天気でしたね^^
夕方からは風が冷たく、寒〜い冬に逆戻りしちゃいましたが、夕日が奇麗で心が洗われました。

それから、今日は少人数制、参加型で料理教室をやらせてもらいました^^

メニューは、"胃にやさしい栄養食"
•干し貝柱ご飯
•ゆず胡椒味噌のみぞれ椀
•ふわふわ海老豆腐焼き

12月のクリスマスをはじめ、忘年会、お正月、新年会とごちそう続き、お酒の席の連続だったのが、ようやく落ち着いた頃だと思います。
そして、胃腸はすっかりお疲れモードになりがちです。
なので、今日は胃には優しく、けど、栄養をたっぷり補給できる料理にしました。

胃に優しい料理のポイントは、消化を助ける酵素を含む野菜を使い、胃の血流を良くして胃を温めて負担を軽くする事です。

干し貝柱と海老は共に高タンパク質で低脂肪、タウリンが豊富ので、疲れを癒して肝機能を回復させてくれます。
さらに、ホタテはマグネシウム、鉄分、亜鉛、ミネラルも豊富で特に亜鉛は牡蠣に次いで多く、ビタミンB12もたくさん含んでるので、悪性貧血や神経障害の予防にも向いてます^^
また、海老は糖質を含まないので血糖値のコントロールに優れ、糖尿病やダイエットをしている人には嬉しい食材です^^

みぞれ椀はかぶをすりおろしてみぞれにしますが、かぶにはデンプン分解酵素が多く、消化を助けてくれるので、胃もたれや胸やけを予防できます。
また、大根のすりおろしよりも汁になじんでトロッと仕上がり、胃を温めてくれます。

それと、葉っぱも捨てずに使いますおよ!
葉にはビタミンC、カルシウム、βカロテンがたっぷり含まれてますし、ビタミンCで胃の粘膜強化をしましょう^^

ふわふわ海老豆腐の豆腐に含まれるタンパク質は消化しやすく、吸収率も良いので体に負担をかけない優秀な食材なんですよ☆

今回はみぞれ椀に鶏胸肉のつくねも入れてるので、全体的にタンパク質を多めに、全ての料理に生姜を使ってるので、とっても体が温まって全体的に機能を高めてくれます。


今日の料理教室の様子も載せま〜す♪
いい日差しが差し込んでます^^


かぶの葉を食べやすい大きさに切ってもらってます^^


かぶをすりおろしてもらってます^^
フープロでおろすので楽ちーんです♪


つくねをお鍋に投入!


そして、つくねの投入はバトンタッチ^^


海老はお酒と片栗粉で軽く揉み洗いすると臭みが取れます^^


一人で作るより一緒に作ると楽しい〜♪


超〜優秀なフープロ!
無くてはならない存在!
いつも感謝してるよっ^^


ご飯の炊きあがり!
貝柱の旨味がご飯にぎゅーっと染み込みました^^


今日のメユーも美味しいと気に入ってもらえて良かった♡
楽しくて、嬉しくなる良い日となりました^^

2015年1月11日日曜日

番外編(焼き芋)

秋に収穫され、貯蔵されていたサツマイモは今が旬を迎えていますね^^

サツマイモは食物繊維がたっぷりで、腸内の掃除をしてくれ便秘の予防、改善に嬉しい食材なのは有名ですが、皮の紫色に含まれるアントシアニンやビタミンC、Eが豊富で抗酸化作用が高く、免疫力UPにも最適です!
さらに、カリウム、鉄などのミネラルも多く含まれ、がんや老化防止にも嬉しい食材です。

そんなサツマイモ、年始にいつもお世話になっている先輩のお宅にお邪魔した時、とっても美味しい焼き芋をごちそうになりました^^
20分ではできないですが、もの凄ーく簡単に作れるのでご紹介したい思います☆

<材料>
スーパーで売っていたごくごく普通のサツマイモ2本

<作り方>
無水鍋(中フライパン)に洗ったサツマイモを並べて蓋をする。
弱火(IR4)で25分、上下返して再度25分加熱したら完成!

たったこれだけ。
本当に簡単です♪


サツマイモに含まれるデンプンはじっくり火を通す事で甘みが増していくので、茹でたりふかしたりよりも、低温でじっくり焼いていく焼き芋が向いています。

なので、焼き上がりが安納芋に負けず劣らず、こーんなにしっとり、甘ーく焼き上がりました☆

また、水にさらされない事で栄養の逃げ場がないのです。
この差が、毎日積み重なれば大きな差となり、健康の差としても現れます。


それに、このサツマイモの甘みは是非お子ちゃまに覚えてもらいたい甘みだなぁ…。
皮もしっとり焼けるので、皮ごと食べても気にならないから丸ごと食べて欲しい^^
そうやって素材の味を味わって、正しい味覚を覚えてもらえたら良いな…なんて思っちゃいました^^

ま、兎にも角にも美味しいので、お試し下さ〜い!

2015年1月3日土曜日

お正月

開けましておめでとうございます。
ぽつりぽつりの更新ではありますが、今回でブログを始めて3度目のお正月を迎える事が出来ました☆
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

そして、今年もおせちを一品。
今年は、「二色松風」を作りました。
このおせちは、能の「松風」というお話が由来だそうで、昔、平安時代に在原行平という男性が"松風"とい娘と須磨の浦という場所で恋に落ちたが、行平は都に帰らなければならなくなりました。
松風は行平がもう戻ってこない事を知りながらも須磨の浦の浜辺で一本の松の木を行平と思い踊りを踊ったのです。
この時の様子を「松風(待つ風)ばかりでさびしい」と表現されました。
また、この料理は表面はけしのみや青のりで飾ってありますが、裏には何もついてなくて「裏が無い」=「かくし事が無い正直な様子」を表すことから、今年一年、悪い事をせず、まっすぐに生きてゆきましょう、という願いが込められているそうです^^

日本のおせち、料理には必ず意味があっておもしろいです。
そんな意味を知って作ると食べてもらう人に対して更に気持ちを込めて料理を作れるのが良いなぁ…と思います^^
なので、微力ですが、今年もまた食に関する事を色々と伝えて行きたいと思います。

では、今回のおせちにレシピと作り方を紹介しておきます♪

<材料>
•鶏胸肉(皮なし)・・・250g
•しょうが  ・・・・・ひとかけ
•けしのみ  ・・・・・適量
•青のり   ・・・・・適量
(A)
•卵     ・・・・・1/2個
•砂糖    ・・・・・大さじ1
•しょうゆ  ・・・・・小さじ1
•酒              ・・・・・大さじ1
•みそ          ・・・・・大さじ1
•片栗粉      ・・・・・大さじ2
•かつだし粉  ・・・・大さじ1
•昆布だし粉  ・・・・大さじ1
※だし粉は白だしで代用してもOK

<作り方>
•フードプロセッサーでしょうがをみじん切りにし、鶏胸肉と(A)を加え、ペースト状になるまでしっかりと混ぜる。

•耐熱容器にラップを敷き、フープロに中身を入れる。

•沸騰したスチーマーで蓋をし、IR6(中火)で20分蒸す。

•蒸し上がったら耐熱容器から取り出し、ラップをはずして冷めないうちに羽子板状に切り、けしのみと青のりを振り、完成。


子どもも大人も好きな味だと思いますので、是非来年は作ってみて下さい^^