2015年5月16日土曜日

玉ねぎの洋風茶碗蒸し

まだ5月の中旬だと言うのに、イキナリ夏日!?
心も体もまだ夏の準備が出来てないのに…
ニュースでは熱中症に注意という呼びかけも!

ということで、急な気温の上昇で食欲が落ちた時でも食べやすく、きちんと栄養を補給できる料理を考えましたよ☆

今回の料理のメインとなる玉ねぎは、エネルギー源として消費される糖質を多く含んでいます。
さらに、カリウム、亜鉛、リン、ビタミンB1、B2、Cなども含み、硫化アリルというファイトケミカルスも含んでいます。
この硫化アリルという成分が玉ねぎを切った時に涙がでる原因となる刺激成分であり、炒めた時に甘くなる成分でもあります。

そして、硫化アリルはビタミンB1との相性が良く、結合すると体内にビタミンB1を長く留めてくれるし、ビタミンB1の吸収も促進してくれる働きがあるんです!

糖質はビタミンB1がないとエネルギーに変える事ができませんからね!
また、ビタミンB1の不足で疲労、食欲不振、不眠、イライラなどの症状が起こりますので、積極的に摂りたい栄養素です^^

あと、硫化アリルは胃の消化液の分泌も高めてくれますので、胃の働きを改善し、食欲を増進させる働きもあります。

口から摂る物だけが体を作りますので、食欲がないからと言って食べないのではなく、工夫してきちんと食べるようにしましょう^^

それでは、レシピを紹介します♪

<材料> ココット7個分
•玉ねぎ・・・・・1個
•油・・・・・・・大さじ1
•固形コンソメ・・1/4個
•塩、こしょう・・適量
•卵・・・・・・・2個
•牛乳・・・・・・300cc
•蒸す用の水・・・400cc

<作り方>
•大フライパンに水を入れて沸騰させ、沸騰したら保温95℃に設定する。

•中フライパンを中火(IR7)で蓄熱してる間に玉ねぎを薄くスライスする。

•中フライパンに油、玉ねぎを入れ、玉ねぎをほぐしながら全体的に油が絡むように炒めたら蓋をする。

•蒸気が出てきたら全体を混ぜて蓋をする。

•炒めてる間に、ボールに卵を割り入れてほぐし、牛乳と合わせ、漉しておく。

•再度、蒸気が出てきたら全体を混ぜ、玉ねぎに茶色く色が付いてきたら、コンソメ、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせる。
(コンソメは溶けきらなくてもOK)

•フードプロセッサーに炒めた玉ねぎを入れてメタルでペースト状っぽくする。

•卵液のボールに玉ねぎも入れて混ぜ合わせ、味をみて塩加減を調節する。

•ココットに注いで大フライパンに入れ、蓋をして20分蒸して完成。


蒸したての熱々も美味しいし、冷蔵庫で冷やしてから食べるのも美味しいですよぉ^^
ココット1つでは足りず、いつも2、3個は食べてしまう…^^;
くらい、ペロッと食べれちゃいますので、是非お試しを〜♪