2015年2月8日日曜日

ささみと梅のパスタ

まだまだ寒いですが、2/3に季節を分けるという意味の「節分」を迎えて、2/4には「立春」と、暦の上では春となりました!

また、節分には1年の邪気を払い、無病息災を願うという事で、豆まきが行われますね^^
皆さんは豆まきしましたか?

また、厄払いに使われる食材は豆だけじゃなくて他にもある事を知りました☆
そのうちの1つ、梅干しは失敗(酸っぱい)しないようにという意味が込められているそうです。

更に、梅干しは「三毒を断つ」と言われ、食べ物、血液、水の解毒に使われていたそうです。
それから、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復に役立ち、梅干しを食べた時の唾液には消化を助けるアミラーゼと活性酸素を抑制するカタラーゼが多く含まれますが、この唾液は実際に食べなくても梅干しを想像しただけでも効果があるというのが凄いですよね!

という事で、今回は"ささみと梅のパスタ"をご紹介します♪

<材料> 1人分
•水  ・・・・200cc
•白だし・・・・大さじ1
•酒  ・・・・小さじ1
•ささみ・・・・1本
•梅干し・・・・中1個
•大葉 ・・・・5枚
•パスタ・・・・50〜70g
•オリーブオイル・・適量

<作り方>
•中フライパンに水と白だし、半分に折ったパスタを入れ蓋をしてIR7で加熱する。

•ささみを薄く削ぎ切り、梅干しは種を取って叩いてき、大葉は千切りにする。

•沸騰したらパスタの茹で時間分タイマーをセットし、酒、ささみを入れ、IR4にして蓋をする。

•再び沸騰したら梅干しを入れて絡めながら余分な水分を飛ばす。

•程よく水分が飛んだらお皿に盛り付けて、大葉を飾り、オリーブオイルを回しかけたら完成!


※低脂肪高タンパク質のささみは茹でると固くパサパサになると嫌われがちですが、お酒を加えると柔らかく茹でる事ができますよ^^

その理由は、ささみは脂肪が少ない分、水分を多く含んでいる為、茹でた時にその水分がお肉からお湯に逃げてしまうので固くなります。

そこでお酒を加えると、臭みを消してくれ、タンパク質を分解する酵素により柔らかくなります。
もう1つ、お肉のpHは5ですが、お酒のpHは3〜4の為、お酒の力でお肉を酸性状態にするので柔らかくなるという2つの理由があります。

是非、お試し下さい^^